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NEWS
理事長巻頭あいさつ

「暗い」気分と「明るい」気分
中村 譲
一般財団法人全国退職教職員 生きがい支援協会理事長
中村 譲

お元気でお暮らしでしょうか。今夏もまた地震、台風、猛暑のニュースに始まり終わったような思いがします。被害にあわれた方々は大変ご苦労だったと思いますし、これからもまだまだ続くご苦労の連続だと思います。お見舞い申し上げます。
また、一方で「災害ボランティア」に出向かれた方々も多いと思います。ありがたいことです。
ニュースで報道され、国や自治体からの「仮設住宅」の提供や補助金等の支援は一時のものです。時間の経過とともに人々の関心は薄れると言うより次々に新しい災害が発生して、我が身に起こった災害は忘れられてしまう。その連続が今の日本の状況に思えてなりません。「明日は我が身」かもと皆思っていることでしょう。
私は、もし被害にあったらと考えてみると途方に暮れる自分が見える気がします。仮に家を再建しようとしても、「定年」後に住宅ローンはまず組めない。子や孫の手助けを受けられるかわからない。賃貸住宅も一人暮らしの高齢者は敬遠されるそうです。それなりに一生懸命働いてきた我が人生の「終の住処」さえ覚束ないのか。「年金」だけでは生活は厳しい。「仕事」はあるか、できる健康と体力はあるか、「定年」後は「悠々ライフ」なんて夢のまた夢。寒々とした「暗い気分」になります。そんな自分が見えます。「悠々ライフ」にふさわしくない文章になってしまい申し訳ありませんが、「徒然草」や「方丈記」がよく読まれているようですし、書店にあふれている高齢者向けの書籍で目立ってきたのが「生きがい論」から「高齢者リスク」になってきているように思われます。こうした気分は自分だけではないと変に納得してしまいます。
しかし、一方で久々に明るい気分にさせてくれるニュースもありました。それは2歳の子を救出した尾畠春夫さん(なんと78歳!)ニュースです。災害があるたびにボランティアに出かけ、「スーパーボランティア」と呼ばれているそうですが、他にもまだまだ数多くの「尾畠さん」がおられることと思います。きっと「悠々ライフ」の読者の中にも。

         
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