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NEWS
理事長就任のごあいさつ

−健康の秘訣は「社会との連帯感」−
中村 譲
一般財団法人全国退職教職員 生きがい支援協会理事長
中村 譲

 7月に森越理事長よりバトンを受け継ぎました中村譲でございます。就任のあいさつをさせていただきます。
 「生きがい支援協会」は教職員共済をご利用頂いている皆様で、60歳定年後の皆様を主な「会員」としており、「悠悠ライフ」はその「会報」となっております。教職員共済の福祉・文化事業の一環ですし、同時に定年後も社会のさまざまな場所でご活躍いただいておられる「会員」の皆様の交流誌としてご愛読いただければ幸いです。(「会費」は頂いておりません)。
 健康長寿社会の到来で、「定年」後は「隠居」というのはもうほとんど昔話となり、65歳ぐらいまではまだまだ「現役」と同じ仕事をされている方がほとんですし、70、80歳まで地域でサークル活動や退職者組織でされておられる方々が数多くおられます。そうした活動の様子や「絵手紙」「川柳・俳句・短歌」「自主出版のお知らせ」など、またちょっとした日常の気づきなどをお寄せいただければ、本「悠悠ライフ」も活気が出て充実してくるなと思っております。よろしくお願いします。
 私が教職員共済時代に読んだ業界誌(日本経団連タイムス2011・5・26号)に記憶に残るコラムがありましたので紹介します。
 医学ジャーナリストの後藤有能さんが書かれていたものですが、アメリカのペンシルバニア州ロゼトという町の「健康調査」です。ロゼトは心臓病による住民の死亡率がとても低く、周辺地域の半分ということで、疫学的調査や食生活、喫煙率調査が行われたましたが、周辺地域と差異がないという結果が出ました。調査チームの結論は「イタリア系住民の連帯感が強い」という以外に理由が見いだせなかった。「お互いの尊敬と助け合いが健康をはぐくむ」と報告しています。この「報告書」を分析したハーバード大学の研究報告も「社会的な存在である人間は、他人との比較や富を求めて過重労働になるストレスと社会の連帯感、結束が崩れることが健康を損なうことの原因である。周囲からの支援と尊敬のうちにいれば病気になりにくいことをロゼトの事例が教えている」としています。私はなるほどね、我が意を得たりという感想を持ちました。そのことで記憶に残るコラムだったのです。

         
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