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NEWS
新春のご挨拶
21世紀は「高齢者の世紀」  
財団法人全国退職教職員 生きがい支援協会
理事長 渡久山長輝

 日本は、高齢社会(平成9年・約22%)になっている。従来の高齢者は、身体的にも経済的にも、社会的な面でも、「社会的弱者」という印象で見られがちであった。
 高齢社会になって、高齢者は、「第二の現役世代」といわれている。社会での第一線での責任や緊張感から解放され、より自由な立場を生かして、働き、楽しみ、地域社会に、さまざまな貢献をし、意義ある生活をしているこれは、当協会の「生きがい支援養成セミナー」で、いつものように語られることである。
 高齢者が、その経験を生かし、積極的に社会の必要に応じて、多様な活動に参画する。
 例えば、子ども達の登下校時間の安全、安心の為の活動、地域の老人会と共に、高齢者の生きがい創りのボランティアや自らの余暇や趣味を、地域の仲間と楽しむこともある。
 当協会でも、十五才未満の若い受刑者の「高校卒業程度試験」への受験の為の学習援助や学校区を中心にした地域の教育力づくりのボランティア事業(文部科学省提起・学校支援地域本部)など皆様のご協力をお願いしている。
 高齢期を「受け身、人生の終末期」という余生的感覚でなく、人生の「完成期」としての「自己実現の好機、死ぬまで元気でいたい」という積極的な「余裕、多趣味、行動的」な、生涯現役としての、「張り合いのある人生」を「自ら演出」する「生きがいを持った、毎日の人生」を「生きる」ことである。
 「ゲートボール、グランドゴルフや民謡、盆栽」という高齢者同士の楽しみから、若者と一緒に楽しめるような趣味や活動に参加することも、また「若さを生きる」ことになる。
 社会の約四分の一を高齢者が構成する社会であればこそ、それなりの意義を創造する生活であり、またそれが求められている。まさに、「21世紀は高齢者の世紀」である。
         
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